トラックで輝く君を
「ねえ、うちも混ぜてもらえないかな?磯部尚香って言うんだ。」





「いいよ。結希で-す!」



「私は蜜菜。」





「結希と蜜菜ね。わかった、覚えるね。うちのことは尚香って呼んで!」





尚香はすごく明るくて絡みやすいタイプの子みたいだ。162センチくらいの身長に黒いミディアムヘア。なんか、友達が多そうなイメージ。





「ふたりが楽しそうに話してるの見てたら声をかけたくなったんだ!これからよろしくね!」



「うん!結希もお友達増えてすごく嬉しいよ。」



「私も。よろしくね!」












そう言ったら、ちょうど担任の先生が戻ってきたので席に戻った。





放課後、3人で一緒に帰ってプリクラを撮って帰った。



高校に入った実感が湧いたような気がした。
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