+†ヴァンパイアと紅いアザ†+











「呼んだか?」









私とレオンとシャオランは、一斉に顔をあげた。
















そこには、いつもの冷ややかな表情のリュオさんが立っていた。









銀髪が風にユラユラ揺れて、その奥には紅いルビーに似た瞳が私を捕らえていた。















「ど、どこ行っていたの!?」












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