アライブ
『150年前の希来夢の苦しみを…FEEDにも…政府にも同じ苦しみを味わさせてやるわ…ハッハハハ』
四季神時也は洞窟内に響き渡るほどの高笑いをした。
『終わらせない…』
地下へと続く穴の前で、修二は小さな声で呟いた。
『なんや?』
四季神時也は修二の呟きに首を傾げた。
『終わらせてたまるか…終わらせてたまるか!!』
修二はこぶしを握りしめながら力強く叫んだ。
『何を言うてんねん…ぐっ!!はぁ…はぁ…』
四季神時也がそう言いかけたと同時に、傷が痛んだ。
『玲子…』
修二は橘玲子に背を向けたまま話しかけた。