姫のさがしもの。


「ホテルに行かないか?

大丈夫。何もしないから。」


隣に立っているビルは
ラブホテル。




…えっ!?



「だ…だめだよ!」


そんなオヤジの
常套句みたいな誘い方…


何もしないなんて、

ホテルに行って
何もない訳ないじゃん…!



「ほんとだから。

誓ってもいいよ。
何もしない。


ただ…

もうちょっと
抱きしめてキスさせて?」




…そんな言い方ずるいよ。



「うん…」



ついつい頷いて
しまったじゃん。




私、ほんとはもっと彼に
抱きしめられていたい…。


だけど…


ホテルなんて行ってしまって
いいのかな。。



キスすらしようと
しなかったくせに

いきなりホテル!?


急展開すぎて

頭がついていかないよ〜…
< 432 / 544 >

この作品をシェア

pagetop