†シークレット・ラブ†
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どれくらい時が流れていたのだろう─…
気づけば
辺りが薄暗い闇に包まれていた。
あたしの体は
変わらず
彼の腕の中に
スッポリと
包み込まれていた…。
心地よいぬくもり…
そのぬくもりのおかげなのか
それとも涙が枯れ果てたのか…
いつの間にか
涙は止まっていて
トクン…トクン…と
規則的に音が鳴る
彼の鼓動を
ジッ…と胸に耳をあてながら
聴いていた。