†シークレット・ラブ†

どれぐらい走ったのだろう──…


雨は一向に止む様子がない──…


こんな事なら、折り畳み傘でもバックの中に入れておくんだった。


悔しいけど、主人の

「バカだな」って言葉に言い返せないぐらい


ドジな自分が情けなかった。





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