べりー ベリー berry~イケメン5兄弟に振り回される日々~
「…どうした??…気にさわった…??」


「ぁっ…ううん。…なんでもないの」


「それならいいんだけど…」


黙っているあたしに


「じゃあ…帰ろうか」


と言って汐輔クンは歩き出した。


「…うん」


でも2人はずっと


「「………」」


沈黙。


居心地が悪いワケじゃない。


ただ何を話せばイイか分からないだけ。


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