【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
車を走らせると、案外近かった、"後ろの子?"の家。
何度かアキヒロとも通った事のあるこの道を…
"もう二度と通りたくない。"
と、何度も思った。
家の近くの駅であろう場所に車を止めると降りた時
「「スイマセンでした。」」
彼女はあたしにそう言って、頭を下げてきた。
『こっちこそごめんね~。もう、連絡取らないでね~』
笑顔で、言ったけどきっと笑えてなんかなかった。
だって、誤られたって許せないもん。
凄い凄い凄い憎らしかったから。
殺したい位にね。