妖魔03(R)〜星霜〜
「BAN☆!」
ハゲはこちらに向って弾を撃たずに、俺達の上空に向って放つ。
「どこに撃ってる?」
ハゲは余裕をもって笑っている。
「ぎゃあ!」
後方で空気岩の悲鳴が上がる。
背後を振り向くと、ティアを地面に落とし、腕を押さえながら片膝をついているようだ。
「跳弾」
子鉄がポツリとつぶやいた。
「もう見破っちゃったーの?面白みがないわーね」
そう言いながらも、素早い動きで明後日の方向に二発放つ。
弾は、壁にぶつかって跳ね返り、俺達に襲い掛かる。
一発は子鉄が刀で弾き、ティアに向けて放たれた一発をギリギリのところで空気岩が弾いた。
「ここは俺のテリトリー。全てを調べつくした俺に死角はないわーさ」
計算で作り出すとは、実は相当なやり手だったのか。
「ただのハゲかと思ってたぜ」
「ロック様とお呼びーな」
「だけどよ、倒れてる奴を撃つなんざ、器が小さいぜ。ハゲ」
「これはスキンヘーッド!」
構えて撃とうとする。
下手に動こうとすれば、守りがおろそかになってしまう。
しかし、時間をかけるわけにはいかない。
「子鉄、目をつぶれ」
「丞ちゃん?」
俺はハゲが銃を撃つ瞬間を見計らう。
ハゲはこちらに向って弾を撃たずに、俺達の上空に向って放つ。
「どこに撃ってる?」
ハゲは余裕をもって笑っている。
「ぎゃあ!」
後方で空気岩の悲鳴が上がる。
背後を振り向くと、ティアを地面に落とし、腕を押さえながら片膝をついているようだ。
「跳弾」
子鉄がポツリとつぶやいた。
「もう見破っちゃったーの?面白みがないわーね」
そう言いながらも、素早い動きで明後日の方向に二発放つ。
弾は、壁にぶつかって跳ね返り、俺達に襲い掛かる。
一発は子鉄が刀で弾き、ティアに向けて放たれた一発をギリギリのところで空気岩が弾いた。
「ここは俺のテリトリー。全てを調べつくした俺に死角はないわーさ」
計算で作り出すとは、実は相当なやり手だったのか。
「ただのハゲかと思ってたぜ」
「ロック様とお呼びーな」
「だけどよ、倒れてる奴を撃つなんざ、器が小さいぜ。ハゲ」
「これはスキンヘーッド!」
構えて撃とうとする。
下手に動こうとすれば、守りがおろそかになってしまう。
しかし、時間をかけるわけにはいかない。
「子鉄、目をつぶれ」
「丞ちゃん?」
俺はハゲが銃を撃つ瞬間を見計らう。