妖魔03(R)〜星霜〜
二人でというか殆ど俺が何往復かして、風呂に水を溜めた。
「はあ、はあ、お前、もっと動けるだろう?」
「ティアはあ、か弱いから一往復程度しか出来ないんですう」
その割には元気だ。
「じゃあ、ヘタってる丞さん、お願いしますう」
ティアはスキップをしながら風呂場へと入っていった。
あまりのふざけた態度に、覗いてやろうかと思ってしまう。
いや、ティアの事だから、それすらも喜んでしまいそうだ。
「はあ、やるか」
重ねられた薪をを手にとって、ふと気付いた事がある。
「あれ、火はどうやってつけるんだ?」
マッチもなければ、ライターもない。
火打石なんて物もないし、木の摩擦で火を起こせとでもいうのか?
一度もやったことないし、道具もないぞ。
仕方ないので、ティアに道具か能力を出してもらおう。
俺は家の中に入り、ノックもせずに浴室のドアを開ける。
予想はしていた事だ。
ティアは裸体のまま、ガチガチと歯を痙攣させながら水風呂に入っていた。
「じょ、丞さんは、へ、へ、変態だから覗きが、しゅ、趣味なんですねえ」
「今の状態で裸体を見ても興奮しないというか、哀れにさえ思えてくくるぞ」
「い、いいから、早く火を焚いてください。つ、冷たいですう」
「普通は、水がお湯に変わってから中に入るだろう」
「む、無能な丞さんには到底解らないですよう。てぃ、てぃ、ティアは、早くお風呂に入りたかったです」
ツッコミを入れたいが、可哀想なので事を早く進めてやろう。
「火を起こそうにも、元になる物がないんだよ」
「え、えっと、えっと、机の上に、マ、マッチが、あるですう」
この村にはマッチという現代向けの火起こしの物が存在するのか。
マッチ売りの少女の時代のお話にもマッチは存在していたし、あってもおかしくはないわな。
「お前、風邪引くから一旦上がれよ」
「い、嫌ですう。暖かくなるまで入るですう」
何と言う無駄な意地を持っているのだろうか。
「はあ、はあ、お前、もっと動けるだろう?」
「ティアはあ、か弱いから一往復程度しか出来ないんですう」
その割には元気だ。
「じゃあ、ヘタってる丞さん、お願いしますう」
ティアはスキップをしながら風呂場へと入っていった。
あまりのふざけた態度に、覗いてやろうかと思ってしまう。
いや、ティアの事だから、それすらも喜んでしまいそうだ。
「はあ、やるか」
重ねられた薪をを手にとって、ふと気付いた事がある。
「あれ、火はどうやってつけるんだ?」
マッチもなければ、ライターもない。
火打石なんて物もないし、木の摩擦で火を起こせとでもいうのか?
一度もやったことないし、道具もないぞ。
仕方ないので、ティアに道具か能力を出してもらおう。
俺は家の中に入り、ノックもせずに浴室のドアを開ける。
予想はしていた事だ。
ティアは裸体のまま、ガチガチと歯を痙攣させながら水風呂に入っていた。
「じょ、丞さんは、へ、へ、変態だから覗きが、しゅ、趣味なんですねえ」
「今の状態で裸体を見ても興奮しないというか、哀れにさえ思えてくくるぞ」
「い、いいから、早く火を焚いてください。つ、冷たいですう」
「普通は、水がお湯に変わってから中に入るだろう」
「む、無能な丞さんには到底解らないですよう。てぃ、てぃ、ティアは、早くお風呂に入りたかったです」
ツッコミを入れたいが、可哀想なので事を早く進めてやろう。
「火を起こそうにも、元になる物がないんだよ」
「え、えっと、えっと、机の上に、マ、マッチが、あるですう」
この村にはマッチという現代向けの火起こしの物が存在するのか。
マッチ売りの少女の時代のお話にもマッチは存在していたし、あってもおかしくはないわな。
「お前、風邪引くから一旦上がれよ」
「い、嫌ですう。暖かくなるまで入るですう」
何と言う無駄な意地を持っているのだろうか。