女王様御用達。
「いてててててててて」


床に顔を伏せたまま叫ぶ男。

「おやめ下さい!!」


隊長が彼女の足を掴み首を振る。


「ちょっと楽しいから止めるな」


「……この女王様館長……」


「お前にしては的を射てるな」



確かに的を射てる。



隊長は困り果てながら僕に視線を向ける。



「ほら、そっちでお子様も見てるし」


隊長と館長が、部屋の隅で一部始終を眺めている僕を見つめる。


ちょっと館長の顔が曇った。



「……」



マダラの頭から残念そうに足を持ち上げる。




「ちょっと、僕を子供扱いするのやめていただけませんか?」




僕の不満に、両手を合わせて笑う隊長。

奴の手から手が離れていたが、床に伏せたそいつに立ち上がる気力はなさそうだ。
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