女王様御用達。
叩かれる壁の悲鳴を聞きながら、僕たちは壁の中走る。
舞い上がるホコリが、時たま鼻をくすぐる。
結構入り組んでいる迷宮。
レースさんも把握しきっている訳ではないのかたまに行き止まった。
そして、カラクリ師の父も素人。
「あれ?」
壁を動かしてみるが、動かないらしい。
まあこの宿屋も年数がたっているので仕方ないところもある。
「他に出口は?」
「他にもあるけど、みんな2階に続くの」
それでは逆に逃げ道がなくなってしまう。
空飛ぶ術でも覚えておけば良かった。
『火を放て。みんな丸焼きだぁ』
「あの人、何か言ってるし!!」
ポチが嫌そうに顔をゆがめた。
「本当にあの人はいつも自分の事しか考えてない」
ウリム王子も舌打ちする。
兵士がばたばた動き、床板や壁に油をまき始める。
油独特のにおいが充満した頃、今度は焦げ臭い香りが流れてきた。
「おい、まずいぞ」
そんなのポチごときに言われなくても分かっている。
舞い上がるホコリが、時たま鼻をくすぐる。
結構入り組んでいる迷宮。
レースさんも把握しきっている訳ではないのかたまに行き止まった。
そして、カラクリ師の父も素人。
「あれ?」
壁を動かしてみるが、動かないらしい。
まあこの宿屋も年数がたっているので仕方ないところもある。
「他に出口は?」
「他にもあるけど、みんな2階に続くの」
それでは逆に逃げ道がなくなってしまう。
空飛ぶ術でも覚えておけば良かった。
『火を放て。みんな丸焼きだぁ』
「あの人、何か言ってるし!!」
ポチが嫌そうに顔をゆがめた。
「本当にあの人はいつも自分の事しか考えてない」
ウリム王子も舌打ちする。
兵士がばたばた動き、床板や壁に油をまき始める。
油独特のにおいが充満した頃、今度は焦げ臭い香りが流れてきた。
「おい、まずいぞ」
そんなのポチごときに言われなくても分かっている。