純愛 ~守りたい~


嫌味な担任にも誰にも、あたしの進路を選ぶ権利なんてない。





――――――――――




放課後。



『羽田さん。進路決まったの?笑 外国語専門の高校なら、行けない事もないけど(笑)』


担任は、あれからも変わらなかった。あたしが、外国語が苦手で出来ないのを知ってて、わざと言ってくる。





あたしは、シカトして家に帰った。





あたしは、それからすぐに受けていた私立高校への入学が決まった。





『良かったわねぇ(笑)高校に行けて。』




常に嫌味だ。





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