恋口の切りかた
我を忘れて、
口づけを繰り返し、
首筋を吸い、
白い肌にいくつも赤い跡を刻んで、
「……っ……エン……」
留玖が漏らした弱々しい喘ぎ声で、ハッと理性が戻った。
「留玖、俺は──」
何を、しようとした──?
無意識で帯をほどいていたのか、
横たわる白い裸体が闇の中に浮かび上がっていた。
震えている全裸の少女を自分の体の下に見下ろして、俺は荒い息をついて、
「やめないで……エン」
泣き濡れた瞳をぎゅっと瞑って、
留玖が俺の背に手を伸ばし、抱きついてきた。
「私をエンのものにして……!
他の人のものにしないで……!」
「留玖──」
懇願する少女の言葉に、再びくらりと視界が揺れて──
「駄目だ、留玖……」
口づけを繰り返し、
首筋を吸い、
白い肌にいくつも赤い跡を刻んで、
「……っ……エン……」
留玖が漏らした弱々しい喘ぎ声で、ハッと理性が戻った。
「留玖、俺は──」
何を、しようとした──?
無意識で帯をほどいていたのか、
横たわる白い裸体が闇の中に浮かび上がっていた。
震えている全裸の少女を自分の体の下に見下ろして、俺は荒い息をついて、
「やめないで……エン」
泣き濡れた瞳をぎゅっと瞑って、
留玖が俺の背に手を伸ばし、抱きついてきた。
「私をエンのものにして……!
他の人のものにしないで……!」
「留玖──」
懇願する少女の言葉に、再びくらりと視界が揺れて──
「駄目だ、留玖……」