恋口の切りかた



俺はまるで、いつもの剣術勝負をしているかのような、奇妙な感覚を感じながら、

出会って十年間、

来る日も、来る日も、繰り返してきた動きをなぞるように──


留玖と、互いに高め合った己の剣をぶつけ合った。


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