好きな人は暴走族
復習!?
あたし達は放送室の前に来ていた。

「開けるぞ?」

「うん…」

ガチャ

「来たか…女」

「あ!やっぱりこの前の!」

「覚えててくれたんだぁ」

一人の男がニヤニヤしながら言った。

「今日はこの前の借りを返しに来たぜ」

「……はぁ?
あんな事まだ根に持ってんの?」

「あ・あんな事だと?!」

「あんな事でしょ。
だってちょっと腕ねじっただけじゃん」

「……ふ・ふざけやがって」

あたしと言い合いしてた男が飛びかかってきた。

(やばっ!!)

あたしは判断が遅れてその手を掴むことが出来なかった。

あたしは目を瞑った。
でも痛くない…………
あたしは恐る恐る目を開けた。
「……龍騎!?」

龍騎が飛びかかってきた男の手を掴んでいた。
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