大好き、ばいばい【実話】








「大丈夫?何かなくしたの?」






さんさんと照らす太陽に

一瞬目を細め、


声の主を静かに見つめ



驚いた。








 微笑みながら私を見る彼。

 いつも窓の外を見つめている彼。



  




  私の大好きな






 -----彼。














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