キラめく堕天使
「アルフェ!?」
さらにアルフェは、面白そうに唇をゆがめると、指を横にスッと振った。
アメシスの身体から血がほとばしって、オレの頬にかかった。
「止めろ!!」
「ふふっ」
アルフェは笑うと、指を上向きに跳ね上げた。
アメシスの身体は、もう一度、今度は縦に切り刻まれた。
血しぶきがあがる。
赤いじゅうたんを舐めるように、アメシスの身体から噴出した血が、じゅうたんを濡らしていく。
「お前は何をしにきたのだ?」
オレはアルフェを見た。
アルフェは言ういながら、ピアスに触れた。
オレは目を見開いた。
「おお。やはりそうであったか。」
アルフェは満足そうに笑った。
「コレを取り返したいのですね?」
オレは、真っ直ぐに歩み寄った。
アルフェはオレよりも少し小さかった。
体つきも女性的なんだろう。
そのアルフェに向かって真っ直ぐに剣を向けた。
「分かっているんなら返してもらおう」