アリス部☆★
「今日は、どうしたのー?」

優木君が私達に聞いた。

「まぁ、ちょっと色々あってねぇw。」

私を睨む。

・・・・う。

「そうそうー、色々あってぇー。」

「ふ~ん、それとさ。」

ほへ。

「優ちゃん、メイクしてるよね!?」

「う・・・・うん。」

そ、そんなに濃いかなぁ?

「可愛と思わない、ゆーな!」

「うん、とっても可愛いよ☆」

「ありがとー。」

私はニッコリ笑顔を見せた。

私も鏡で自分の顔を見る。

・・・・・わぁっ。

なんか、とっても繊細。

肌がキラキラしてて

 唇がツヤツヤで

  目がパッチリ。

結構気合い入ってそうなメイクだけど。

希美のお姉ちゃんは、すごいんだなー。

改めてそれを感じた。

っというか、奏君がいない・・・。

机には、鞄も教科書もなかった。

まだ、来てないのかぁ。

そう思った時___

_ガラッ

教室に入ってきたのは、奏君。

「そーちゃん、遅刻!」

「うっせ。」

「奏君おはよー。」

私は、ニコニコあいさつをした。

気分いいから♪

「あぁ、って・・・・おまえ。」

やっぱり気づいてくれた!?

「目が・・・パンダになってるぞ?」

・・・・・・・はい!?

「ちょ・・・・そーちゃん。」

「あ、どうした?」

「・・・・KY発覚だね。」


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