呪われた学校
私の運命
美羽は言い終わると、しばらく黙った。




「私は何も知らなかった・・・美羽を傷つけていたんだ・・・」
私は、美羽を傷つけていたことを反省した。
でも、やっていい事と悪い事がある。
私は、思い切って美羽に言った。
「美羽!寂しかったのは分かる。でも、やっていい事と悪い事があるんじゃないの!?」
「・・・うるさい!あんたに何がわかんのよ!」
美羽は怒りでいっぱいなようだ。
「一緒にいたかったとしても殺す事は無いんじゃないの!」
いい返すように言った。
「うるさい五月蠅いウルサイ!黙れー!あの男呼ぶわよ!」
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