呪われた学校
美羽は、相当怒っている。
「あの男?黒い鎌を持った男の事ね!あんな事までして!」
私は許せなかった。
怒りのあまり、友達を殺して一緒になろうとするなんてーー。






「まぁいいわ・・・そろそろ貴方も一緒になるんだから・・・」
「ーーッ」
美羽は、そろそろ本気みたいだ。
「フフフッ・・・」
美羽は、笑いながら私に鎌を向けた。

ーーその時だった。
スゥゥゥゥ・・・
四人の人影が見えた。
あの影は・・・
千歌達だ・・・
< 42 / 46 >

この作品をシェア

pagetop