プラネタリウム ―流れ星に願う叶わぬ願い―
「プラネタリウムですか……」
「ええ。音菜ちゃんも気に入ったみたいです」
「そうなのか?音菜」
「うん。キレイだし、神秘的だよ」
「そうか……。行ってみたいな」
「え?」
「そうね……。星が見えにくくなってしまったけど、プラネタリウムならいくらでも見られるものね……」
「連れってもらえませんか?」
「いいですよ。明日でいいですか?」
「ええ。楽しみにしてますね」











時間が遅かったこともあって、音菜達は勇二達の家に泊まることにした。

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