プラネタリウム ―流れ星に願う叶わぬ願い―
しばらくして勇一が入ってきた。


「勇二。久しぶりに食うか?」
「まじで!?サンキュー。兄貴」
「音菜ちゃんも食べてね」
「はい」









勇一が持ってきたお菓子は星形のクッキー。中には星の先が欠けてるのもある。







「勇二。これって手作り?」
「あぁ。俺の一番好きなお菓子かな」
「ふーん」


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