魔女のカウントダウン☆
『ドッカーンッーー!!!!』
瞬間に、外で大きな音が聞こえた。


『花火だーー!!!!』


叫びながら、駆け出す人々
その人並みに押し出されるようにあたし達は、ロビーに出ると、柱の影に隠れながら、また 抱き合った。

今度は、あたしもしっかりと彼の背中に腕を回して、しがみつく。

『好きだ…』

幸也から、囁かれた甘い言葉

あたしは、彼と出会ったその日から、ずっと この言葉を待っていたような気がする。

そして

あたしも、彼にずっと 言いたかった言葉がある。
やっと、伝える事が出来る心からの想い。


『貴方が・・好き』


上手く言えただろうか?

確認したくて、幸也を見上げた。


優しい瞳が、真っ直ぐに、あたしを見下ろしている。

彼の唇が、額に、頬にキスの雨を降らす。

そして、親指であたしの唇を、そっとなぞった後 優しく 重ねられた。



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