魔女のカウントダウン☆
『うん…給料3ヵ月分ってやつ… 』
そう言うと、あたしの目の前に指輪をかざす幸也
キラキラと透明な光が、輝いた。
あたしはと言うと、驚きのあまり、言葉を失ってしまっていた。
…だって、こんな事 予想もして無かったもの…。
『める…手出して』
幸也にそう言われて、極度に緊張した。
だけど、そっと手を差し出す。
その直後
『右手じゃなくて、左手出して』
幸也にそう言われて、あたしは慌てて右手を引っ込めて、左手を出した。
薬指に、ゆっくりはめられる指輪
もう…ダメ!
もう…限界!
またまた、大崩壊しそうな涙腺
『める…俺達 結婚しよ』
幸也が、真っ直ぐにあたしを見た。
『あっ、あたし りっ、料理 本当は、不得意なの…』
『うん…大分前から、知ってた… いいよ。俺 作るし…』
あたしの告白に、苦笑いする幸也
『後、わがままだし…性格も、そんなに良くないし…』
『うん…それも知ってる。後、酒乱だよな?』
『ひっ…ひどい!! そんな事無いよって言ってくれると思ったのに!』
『えっ! だって、嘘つけないし俺…』