君はまた僕を好きになる。

「優香…優香!」

「えっ?」

「なにボーとしてるの?お客様のお弁当、早くレンジから出して。」


「えっ!?あっ!ごめん。」

気づいたら、目の前、お客様のレジ待ちの行列。

愛理がレジ打ちながら、あたしの腕を肘で小突いた。


慌てて温め終わったお弁当をレンジから取り出して

ビニール袋の中に入れ


「申し訳ありません、お待たせしました。」

と渡した後も、忙しい時間は続き、暫くの間は、敦史の事を考えずにすんだけど

お客様がすいてきたら、また、頭の中は敦史の事で一杯になった。




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