君はまた僕を好きになる。
数分前───
「ここに、直人くんが来て…」
「直人…?」
その名前に
背中にヒヤリとイヤな汗が流れたのを感じた…
「直人って…」
「あぁ~、合コンで一緒になった人で…」
「合コン?」
「あっ?そうか。
優香、まだ言ってなかったんですね。
あの、すみません
あたしが
無理やり誘っただけで…
優香は…
義理で付き合ってくれただけで…」
「それはいいから!直人って…何…直人…?」
鼓動が早くなる…
人違いであってくれ…
どうか…
違っていてくれ…