君はまた僕を好きになる。
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程なくして来た直人の主治医の診察が終わり、直人の容態は安定しているが
あと──どれくらい生きられるかは、直人の生命力次第だと…主治医から言われた─…。
主治医が病室を出ていったあと
俺はというと──…
「お前─…どうしてあの時、何も言わなかったんだよ!?」
変わらず、ベッドの中に横たわったままの直人に、堪えきれなかった想いをぶつけた──…。
「あっくん!何も今、そんな風に言わなくても…」
「バカ!今、言わなくて、いつ言うんだよ!?」
「あっくん!?何もバカはないじゃない!バカは!?」
「そんな事、気にするな!そんな事…直人の病気に比べれば小さな事じゃないか!!」
「あ─…。」
「敦史さん──…」
「あつし─…ごめんな─…」
「ごめんじゃないだろう─…なんで…お前は─…」
気づいたら、床にポトリと雫が落ちて
ようやく自分が泣いていることに気づいた──…