君はまた僕を好きになる。
「あぁ~あ…愛理に会いたいなぁ…」
「また会えるさ…。いつか、またきっと…
俺も頑張っていい歌詞、書かなきゃな──。」
「そうだよ。愛理が帰ってきた時に、ガッカリさせないぐらいの歌詞、書かなきゃね。」
「あぁ~それが直人の夢でもあるからな。」
直人は、コッソリと曲を書いていた。
直人は、知っていたんだ…俺が歌詞を書いている事を。
俺は、ずっと隠していたのにな─…
どうして隠していたかって?
それは…
「恥ずかしいからだろ」
って、イタズラっぽい顔で笑う直人の笑顔が目に浮かぶよ。
「その通りだ!何か文句あるか!?」
「あっくん?どうしたの?急に。」
「えっ?イヤ、なんでもないよ。」