時計仕掛けの宝石箱
あくまで推測ではあるが‥。



ならば。



響也はふっとエディリーンの紫の瞳を見つめる。

‥彼女にも、葛藤や苦しみがあるのだろうか。

「これだけ長い歴史の中で私達の存在が公表されていないのは‥



人が、愚かしくて恐ろしいからよ」

「‥お、そろしい‥?」

今の話を聞いていて、ピンとこなかったのか、蜜羽はそれは驚いた声をあげた。

エディリーンが口を開きかけたが、響也がそれを制して蜜羽に応える。

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