やくざと執事と私【第2部:ラブ&レース】


「・・・みなさん、本当にありがとうございました。」



私は、あらためて、サブと真木ヒナタに感謝の気持ちを伝えた。



「気にすんなよ、小夜。」



「ああ、そうだよ、小夜。俺と小夜は、仲間だろ?」



真木ヒナタとサブが、小夜に優しく声をかける。



「本当に感謝してくださいよ。すべてはアッシのおかげなんですから。」



それまで沈黙していたポチが話に入ってきた。


< 20 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop