キミがスキ
ーーーーチャプン


はぁー…温かいな…

それにしてもお風呂いつ沸かしたんだろ?


……………あっ!

純私にココア入れてからお風呂場行ったんだった…

その時かな…でもすぐ沸くのね(笑)


それにしてもやっぱり優しいな…

なのに私なにやってたんだろ…


龍哉の事私から言うまで純聞かないつもりなんだ..



どうして最初から純の事好きにならなかったんだろ…

どうして辛い方を選んだんだろ…


でも今は純だけが好き。

確かに迷った時もあったけど私は純が好き。



純の事が大好きなんだから…。




それからしばらくしてお風呂を出ると
リビングの方から良い匂いがしてきた。



私は急いで借りたジャージを着たけれど案の定大きくてズボンも上の服もダボダボ。

どうしよ~…変じゃないよね…

それより髪の毛乾かさなきゃ…ドライヤーないかなぁ?

純ストパーかけてるって言ってたしあるよね?

私はお風呂場から純に向かって叫んだ

「純ー!ドライヤーある~?」


「あるよー。鏡の下~」


「わかった!!借りるね」


……あった!!

青だ…何か純らしいな♪笑
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