love letter~ヤンキーの彼氏~
夕方前の下校時刻。
校門を勢いよく自転車で通り過ぎていく生徒達。
グラウンドでは部活で汗を流す運動部達。
男女仲良く連れ添って帰る生徒や、女の子軍団も帰っていく。
それぞれが、それぞれの『時』を過ごす中、私はというと、なぜか傷だらけのヤンキー転校生と屋上にいた。
私の身長の三倍以上の白く長い鉄の柵から私は帰っていく生徒達を眺めていた。
転校生の頼みってのが、まさか屋上に連れて行ってくれだったとは予想外。
微妙に距離を置いて、私は立ち、転校生は大の字で寝転んでいる。
連れて行けと言った本人は、屋上に来てから口を開かないし、何やってるんだかと深い溜め息がこぼれてしまいそう。
はしゃいで帰っていく生徒達を見ていると、余計にそう思ってしまう。
そんな私に気づいてか、知らずか、おもむろに転校生は寝転んでいた状態から、足を伸ばして座りポツリと呟くように言葉をもらした。
「俺は、やっぱり強えよな?」
突然の言葉に私は拍子抜けして、ずっこけそうになった。
校門を勢いよく自転車で通り過ぎていく生徒達。
グラウンドでは部活で汗を流す運動部達。
男女仲良く連れ添って帰る生徒や、女の子軍団も帰っていく。
それぞれが、それぞれの『時』を過ごす中、私はというと、なぜか傷だらけのヤンキー転校生と屋上にいた。
私の身長の三倍以上の白く長い鉄の柵から私は帰っていく生徒達を眺めていた。
転校生の頼みってのが、まさか屋上に連れて行ってくれだったとは予想外。
微妙に距離を置いて、私は立ち、転校生は大の字で寝転んでいる。
連れて行けと言った本人は、屋上に来てから口を開かないし、何やってるんだかと深い溜め息がこぼれてしまいそう。
はしゃいで帰っていく生徒達を見ていると、余計にそう思ってしまう。
そんな私に気づいてか、知らずか、おもむろに転校生は寝転んでいた状態から、足を伸ばして座りポツリと呟くように言葉をもらした。
「俺は、やっぱり強えよな?」
突然の言葉に私は拍子抜けして、ずっこけそうになった。