真夜中の向日葵
笑った顔が寸の間凍りつく。
一瞬の動揺を悟られないように
すぐにいつもどおりの会話を続けた。
心臓がやけに早い。
あたしが
冬夜と
いられなくなる
麻里の言葉を真に受けるわけじゃないけど
でも
いつか
冬夜と一緒にいられなくなる時は来る。
なんとなくわかっていることでも
急に言われるとドキッとする。
「その時」が来たら
あたしはどうするんだろう――……
一瞬の動揺を悟られないように
すぐにいつもどおりの会話を続けた。
心臓がやけに早い。
あたしが
冬夜と
いられなくなる
麻里の言葉を真に受けるわけじゃないけど
でも
いつか
冬夜と一緒にいられなくなる時は来る。
なんとなくわかっていることでも
急に言われるとドキッとする。
「その時」が来たら
あたしはどうするんだろう――……