初恋ドロップ
タクシーでホテルまではすぐだった。
あんまり流行とかの言葉に敏感じゃない私でも知ってるホテル。
お城みたいで本当に綺麗なホテルに見とれてしまった。
「ほらっ!行くぞ」
私がホテルに見とれている間に駿がフロントで受付をすませてくれた。
「部屋いくぞ」
「うん」
どうしようー・・・
来ちゃったものの、今更胸がドキドキ騒ぎはじめた。
いたっていつもどうりの冷静な駿を見てますます不安になる。
エレベーターで23階の部屋まで上がる間ずっと沈黙が続いた。
駿はこういうとこ来るの慣れてるのかな・・・
!!ってことは、女の子の扱いになれてるってことになるのかな・・・
ピコーン
私の妄想が頭を駆け巡っている間にあっという間に部屋に到着。