【完結】先生との恋





あさみはどうすれば良いのか分からないといった表情で私と高橋を見る。



我が儘言ってるのはわかる。




お前は小学生か、って。


でも、せっかくここまで来たんだから。


見て帰る事が出来たら、あたしはそれで満足なのに。



「それはダメです。可哀相な気もしますけど……
発作が起こった時の事を考えたら今は病院に戻るべきです」




それでは失礼します、とあさみに言ってから



無理矢理あたしを抱えるようにして引っ張る。



はたからみたらきっと引っ張られてるようには見えないのかもしれない。



「た、高橋と一緒にいる今の方があたしは発作起こりそうなんだけど!?」


「じゃあ起こる前に病院に戻ろう」


……何その偉そうな態度!!


せっかくここまで来たのに……。


無駄に寒い思いして電車に乗ってあさみに会ってメイクして服見ただけじゃない!



あたしは抵抗する力を緩めて立ち止まる。


はぁー……





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