きみに守られて
『想い願い』
ある男が家を訪ねてきた。
畑で犬たちと戯れながら
仕事をしていたユリツキを優里呼ぶ

「私の農業の先生で
原田正樹さんです」

紹介された。

「はじめまして、
いろいろ御世話になってしまって
有難うございました。
そしてこれからも
宜しくお願いします」
とユリツキは挨拶を交わす。

原田の用事は
次に畑に植える作物の種を
届けにきたのであるが
次の日の夕食に原田は
二人を誘って帰って行った。


「原田さん凄く親切なの。
何にも知らない私に
沢山の事を教えてくれたの、
初めて会った時
原田さんオドオドしていて
私もなんか凄く緊張しちゃってて、
今考えると可笑しい。
でも良かった・・
ユリ兄に紹介できて」

「うん凄く良い感じの人だよね・・。
仕事に戻るから・・・」
少し素っ気無いユリツキに戸惑う優里。

(原田正樹・・)
この世界でも彼女のそばに
いるのか。
ユリツキはそう思った。



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