オフィスレディの裏の顔
後ろを歩く私を振り返って確認もせずに、彼が入っていった建物はラブホだった。こんな昼間から!しかも50歳は離れているだろうまだ学生の私を相手に何を考えているの!!私は憤りを感じた。オークラが振り返らないうちに逃げようと思ったときだった。
「おい美鈴!何をやってるんだ!早くきなさい!」
オークラが着いて来てない私に気づき、ラブホから出てきた。
「帰ります!」
「美鈴、何を勘違いしとるんだ!?私は人に聞かれたくない話があるからここを選んだだけだ。」
「・・・」
エロじじぃ、と心の中で叫んだ。
「なんだ、お前は私のこと疑ってるのか!?××グループの看板を背負ってるんだ、悪いことなどはせん!」
「そういう問題ではありません。たった今私のオークラへの興味も今なくなりました。帰らせて頂きます。」
「後悔しても知らんぞ!」
叫ぶオークラの声を後ろに私は1人駅へと向かった。
それから数年たった今、目の前にオークラがいて私を見ている。私だと気づいて見ているのか、隣りにいる紀香姉さんが美しくて見ているのかわからないけど・・・私は紀香さんにオークラの話しをした。
「え〜!!××グループの会長なの??美鈴すごい人とお友達なのね!」
「友達って(笑)紀香さん、私の説明聞いてました〜?会長って言うのも本当か怪しいですし・・・」
「聞いてたわよ。何だっていいのよ。また出逢えたってことは運命よ!声かけようよ!」
「・・・」
紀香さんは迷っている私の手を引っ張ってオークラのほうへと向かった。
「本当に声かけるんですか??」
「あったりまえじゃない!」
「おい美鈴!何をやってるんだ!早くきなさい!」
オークラが着いて来てない私に気づき、ラブホから出てきた。
「帰ります!」
「美鈴、何を勘違いしとるんだ!?私は人に聞かれたくない話があるからここを選んだだけだ。」
「・・・」
エロじじぃ、と心の中で叫んだ。
「なんだ、お前は私のこと疑ってるのか!?××グループの看板を背負ってるんだ、悪いことなどはせん!」
「そういう問題ではありません。たった今私のオークラへの興味も今なくなりました。帰らせて頂きます。」
「後悔しても知らんぞ!」
叫ぶオークラの声を後ろに私は1人駅へと向かった。
それから数年たった今、目の前にオークラがいて私を見ている。私だと気づいて見ているのか、隣りにいる紀香姉さんが美しくて見ているのかわからないけど・・・私は紀香さんにオークラの話しをした。
「え〜!!××グループの会長なの??美鈴すごい人とお友達なのね!」
「友達って(笑)紀香さん、私の説明聞いてました〜?会長って言うのも本当か怪しいですし・・・」
「聞いてたわよ。何だっていいのよ。また出逢えたってことは運命よ!声かけようよ!」
「・・・」
紀香さんは迷っている私の手を引っ張ってオークラのほうへと向かった。
「本当に声かけるんですか??」
「あったりまえじゃない!」