心の距離
景品カウンターの中に居る、江川さんにレシートを渡すと、江川さんは景品とタバコ、のど飴を渡して来た。
『のど飴のお兄さんですか?』
のど飴を見た瞬間、彼女の声が頭に過ぎる…
記憶を降り払うように、のど飴を指で弾き、景品とタバコだけを受け取り、店を後にした。
『彼女の存在を、夢の中だけの存在にしたい』
頭の中で思えば思う程、虚しさが自分を包み込み、憂鬱だけが胸に残った。
景品交換所に行った後、店の中に戻ろうとすると、自然と足が止まった。
いつもはヒデに声をかけてから帰宅するが、店に入ると嫌でも彼女を思い出してしまう…
彼女を思い出してしまうと、彼女が現実に存在する事を自覚してしまう…
ため息をつきながら踵を返し、重い足取りのままゆっくりと歩きはじめた。
『のど飴のお兄さんですか?』
のど飴を見た瞬間、彼女の声が頭に過ぎる…
記憶を降り払うように、のど飴を指で弾き、景品とタバコだけを受け取り、店を後にした。
『彼女の存在を、夢の中だけの存在にしたい』
頭の中で思えば思う程、虚しさが自分を包み込み、憂鬱だけが胸に残った。
景品交換所に行った後、店の中に戻ろうとすると、自然と足が止まった。
いつもはヒデに声をかけてから帰宅するが、店に入ると嫌でも彼女を思い出してしまう…
彼女を思い出してしまうと、彼女が現実に存在する事を自覚してしまう…
ため息をつきながら踵を返し、重い足取りのままゆっくりと歩きはじめた。