Eternity〜秘密の愛〜


「ねぇ、真子。」


布団を敷きながら、横になる真子に話し掛けた。



「あの人のコト、どぅ思う?」


「あの人って、あの一応のお母さん?」




あたしはうん、と頷いた。



「そうだなぁ…。
別に何とも思わないかな?
どうせ、ゥチ等が大人になったら会うコトになるんだし…」



「真子って、小6だよね?」



「ん。何で?」



「いや、分からないとか言うのかと思ったらまともなコト言うから……」








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