そばにいれたなら







ねぇ、レイ?


もしもこの世にあたしとあなたしか


いなかったのなら2人は


ずっと一緒にいれたのかな?



こうしてあたしは

自分の体にあなたを刻み込む

ことしかできない


こんな無力なあたしをあなたは

必要としてくれてたのかな。


あと少し、あなたのそばにいれたならあた

しはもう何も望まない。


それくらいあたしにとってあなたは

大きな存在で。


はじめて、はじめて見つけたときから

あたしはあなたのために生きてきた。






あなたがあたしの

人生そのものだったの。



「…はぁ……あっ………レイ、」





あなたとあたしの汗が混じる。



「…な、に?…………」





「……あっ……好きって…言ってよ…」



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