秘密な契約と掟破りな愛【最終章】

それから二週間経った頃。最近慎矢さんの帰りが遅い。


遅い時は深夜に帰って来たりとか…。慎矢さんの仕事の内容は治安で左右されるから、不規則なのはわかってる。


わかってるんだけど…何だろ。不安って言うか何て言うか……。





―――ピーンポーン―――



子供達がお昼寝してる中コーヒーを飲もうと思ってたらインターホンが鳴り響く。


幼稚園のママ友かな?


玄関へ出てドアを開くと、そこには……居酒屋で見かけた女性が立っていた…。


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