秘密な契約と掟破りな愛【最終章】
わかってるんだけど…でも……なんか納得出来ないのよ…。
馬鹿にされてるとしか思えなくて…。
「お前はどうして欲しいんだ。直接俺からアイツに話したら気が済むのか?」
「…わからないけど…多分…」
「わかった。なら、明日にでも話しておく」
「……ごめんなさい…」
「謝る様な事何もしてないだろ」
慎矢さんはおかしそうに笑いながら、私を引き寄せ抱きしめてくれた。
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