独白・骨


行儀よく育った君は、きっと子供たちにも口うるさく言うのだろうけど。



僕は相変わらず、君に見惚れて、怒られる。



そうやって時を重ねて。



僕が妄想に浸る間、食事なんかすっかり忘れて、代わりに未来の幸せを噛み締める。








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