Soul+relieve



するとカタンと扉が開いた


「久し振りデス。
ロナーさん。」


「あぁ、ブレイン。
来てくれたんですね。」


ブレインと呼ばれた道化師のような格好をした男の子は、長い袖口をひらひらさせてニッコリと微笑んだ


「いやパートナーさんに挨拶に来ただけデス。
貴方のためだなんてチョーシにのるんぢゃナイデスヨ。
虫酸が走りマスネェ♪」



ん…?


これが…可愛い???


僕の額に冷や汗が流れる


「あはっ!」


「…っ!!!」


絶対ロナーさん怒ったっ!!!!



「あははははははっ。
本当もう可愛いですね。
それにパートナーに挨拶なんてやっぱり優しいなぁ、ブレインは。」



ロナーさん…突っ込みどこ違います…






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