Soul+relieve



『………。
もう一匹いたんだぁ…。』


無表情になった神が呟く


「ここで遭ったのが運のツキデスヨ。」


「あ、ブレインさん!」


「連絡終わって来てみれば、神様いるじゃぁありませんカ。
好都合デスヨ。」


クッ、とブレインさん神の喉元にあてたナイフをより押し付けた



『なぁにゴチャゴチャいってんのぅ???
全く、ちょこざいなぁ―っ♪♪♪』


神がそう言うと、神を押さえ付けていたブレインさんが吹っ飛んだ


そして神の周りの地面が、強い力によって一気に陥没した


『いい気になっちゃダメだよぅ。
せっかく大人しくしてやってんのにさぁ。
あんまふざけた真似してると、この街ごと吹っ飛ばすよぉ―?』


「ブレインさんっ!!!」


ブレインさんが飛ばされた方をみると姿がない







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