Soul+relieve



そこな辺と言われても…


そう思いながらも、僕は店の外に出た


すると、とても見覚えのある顔が目の前に現われた


『あーっ♪
悪魔君だぁ。』


ピョッコリと顔を突出して、ヘラヘラと笑っている


「神っ…。」


『正解ぃ。
君は何をしにきたのぅ?』


ニコニコと神は微笑む


「別に貴女に話す事ではありません。」


『そぅ…。
僕は今日機嫌がいーから今の態度、特別に許してあげるよぅ。
今日は、とぉっても珍しい【異端者】に遭えたんだものぉ♪
きゃはははははは!』


狂った笑いを浮かべて、神は僕を見る


『さぃこぉーだよねぇ!!!
監視役の悪魔が、狂ってんの見るのぉ。
ざまぁみろって感じぃ!!!』



そんな神の喉元に、ナイフが当てられる


「動いたら刺しマス。」




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