everbody
あたしはお兄にだけは電話した。
<…もしもし?>
<バカっ今どこ?>
…いきなりバカですか。
<今、友達ん家>
…ごめんね。
<誰ん家?みんな探してるぞ>
<うん。誰ん家かは言えない>
<なんで!?>
<ごめっ、今は1人になりたいの>
<んな勝手なっ>
<だから、みんなに伝えて。もう…捜さないで。あたしは無事だから…って>
あたしは一方的に電話を切った。
「ごめんね、みんな」
あたしは眠りに着いた。
…あれ?もう12時だ。
起きたら、笑さんはいなかった。
書き置きがあった。
<仕事行ってくるね。ご飯は買って食べてもいいよ。
自由に使っていいからね>
その横には1000札があった。