おバカ彼女&天才彼氏
5時すぎになると、和貴君も帰ってきた。

和貴君に五十嵐君が熱を出していることを話すと、「ダッサ!!」って言ってた。

いやいや、五十嵐君は、私を守るためにこうなったんだよ!?

6時すぎに様子を見に行くと、五十嵐君は目を覚ましていた。

すぐにおかゆを作って持って行くと、五十嵐君は私のことを″梓″と呼んだ。

いくら、熱が出て頭がボーッとしてても、私のことを梓と呼んでくれたのは、かなり嬉しかった。


「私、まだこの家に居るからね?和貴君のご飯を作るまではここに居るつもりだから。何かあったらリビングに来て」

「あぁ」

「五十嵐君、ちゃんと寝ててね」

「分かった」


何だか、五十嵐君が弱ってる?とこ初めて見た。

熱出してても、五十嵐君カッコいいかも…。

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