永遠の片想い
「佳祐がダメだったから、シュンくんとか、そんないい加減な気持ちじゃないって事、みんなにはわかって欲しくて」


ミっくんと、チカと、トシ。


この三人には、どうしてもわかって欲しかったんだ。


「シュンくんに、逢いに行きたい」


そう言って視線を上げ、三人の顔を見ると、一番先にチカが口を開いた。


「絵里奈の気持ち、十分わかったよ」


チカの言葉に続くように、ミっくんとトシも口を開く。


「お前の口から本音が聞けて、良かったわ」

「俺らは、いつだって応援してるよ」


そう言って、みんなが優しく笑うから、私まで優しい気持ちになれたんだ。

トシがトイレへと席を外した時、ミっくんが私の薬指に気づく。
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